この記事の内容
似た写真は一枚に絞る
同じ旅行の写真が10枚続くより、出発、景色、食事、帰宅後の四枚のほうが流れが伝わります。人物が小さすぎる写真や、何を撮ったか分かりにくい写真は、ページの主役にせず補助的に使います。
二人の割合を気にしすぎない
撮影者が一方に偏り、片方の写真が少ないことがあります。無理に均等にせず、二人で使っていた物、住んだ部屋、風景、メッセージで補います。
最後は現在と未来で終える
結婚式写真だけを大きく扱うと、過去の記念品に見えます。最近の日常写真を入れ、『来年したいこと』を一つ書くと、今の関係へつながります。
具体例
1周年を短くまとめる冊子、10年分を章で分ける冊子、家族の現在を中心にする冊子では、適したページ数と写真の選び方が違います。作りたい範囲に近い例を選びます。
- 1周年8ページ表紙1、月ごとの写真4、家での習慣1、短い手紙1、次の一年1。旅行がなくても食卓や部屋の写真を使います。
- 10周年24ページ年ごとではなく、住まい、仕事、家族、休日、食事などテーマ別にし、最近の写真を最後の三分の一に置きます。
- 写真が少ない文章中心冊子写真10枚と『覚えている会話』『今も続く習慣』を各100字で組み合わせます。
予算と準備
費用は台紙や印刷方式だけでなく、ページ数、写真補正、製本を頼むかで変わります。先に冊子の大きさを決めると、必要な写真枚数と材料を見積もれます。
- 手作り台紙:1,000〜4,000円
- フォトブック:1,500〜8,000円
- 上製本・大判:5,000〜20,000円
- レイアウト依頼:8,000〜35,000円
- 準備:対象期間とページ数
- 準備:写真20〜60枚の元データ
- 準備:一ページの文章量
- 準備:昔の紙写真のスキャン
- 準備:印刷納期と予備日
- 準備:相手が公開を望まない写真
- 準備:保管する本棚のサイズ
仕上げるまでの手順
対象期間と冊子の大きさを決め、見開きごとに一つのテーマを置きます。元データを複製してから写真を選び、仮配置で余白を確かめて製本します。
- 対象期間と冊子の大きさを決める
- 写真を日常・節目・最近へ分ける
- 似た写真の中から一枚に絞る
- 六部構成で仮のページ順を作る
- 一ページ一テーマで文章を添える
- 紙またはPDFで文字と写真の切れを確認する
- 記念日の一週間前までに印刷する
よくある失敗と防ぎ方
結婚式写真への偏り、説明の長すぎるページ、原本データへの上書きは、見返しにくさや取り返しのつかない変更につながります。配置前に防ぎ方を確認します。
- 結婚式写真で半分を使う:結婚後の日常と最近の写真を全体の半分以上にします。
- SNSから低画質画像を保存して印刷する:可能な限り元データを探し、小さな画像は拡大しません。
- 一ページに装飾と文章を詰め込む:写真1〜4枚、文章100字以内を目安に余白を残します。
完成前のチェックリスト
- 対象期間が明確である
- 最近の写真が三分の一以上ある
- 写真20〜60枚に絞った
- 元データを使った
- 二人の私的な写真を公開用途へ流用しない
- 文字と写真がページ端で切れていない
- 本棚に収まるサイズである
よくある質問
Q. 写真は何枚必要ですか?
8〜12ページなら20〜30枚、16〜24ページなら40〜60枚が目安です。写真が少なければ文章と風景で構成できます。
Q. 子どもの写真も入れますか?
家族の歴史として入れられますが、夫婦二人の写真や言葉も残し、子どもの成長アルバムと同じにならないようにします。
Q. 手作りとフォトブックのどちらがよいですか?
手書きや素材感を残すなら台紙、薄く保管し複製したいならフォトブックが向きます。