この記事の内容
先に動画の長さを決めて素材を集める
30人が一人30秒話すだけで15分になります。最初に動画の長さを決め、人数から一人分の秒数を逆算します。自由提出ではなく、撮影方向、質問、締切、ファイル名の例を示します。
写真の少ない人へ配慮する
出席日数や所属期間によって写真枚数は異なります。個人紹介を全員同じ形式にせず、グループ写真、作品、教室風景、言葉だけの画面を組み合わせます。無断でSNS写真を保存しません。
音源と上映範囲を確認する
学校内の一度きりの上映と、SNSや動画サイトへの公開では扱いが異なります。撮影・上映・公開については学校のルールと本人の同意を確認し、音楽については別に、映像への収録や公開を認める権利・ライセンス条件を確かめます。
具体例
クラス写真を中心にするか、部活動の音を残すか、全員の短い動画をつなぐかで、素材の集め方とちょうどよい長さが変わります。人数と上映場所に近い構成例を選んでください。
- クラス写真中心4分日常、行事、卒業前の三章に分け、写真30枚と一人一言の文字を入れます。個人の顔が出る時間を完全に均等にするより、希望しない人を出さないことを優先します。
- 部活の練習音入り3分道具の音、掛け声、練習場所を短く入れ、大会結果の列挙だけにしません。
- 縦動画リレー5分全員に縦向き、明るい場所、10秒、質問一つを指定します。横画面に配置するときは二人分を並べる方法もあります。
予算と準備
自作と編集依頼では費用だけでなく、素材の形式、修正回数、試写に使える日数も異なります。上映日時を基準に、機材仕様と許可確認を含む準備を組み立てます。
- 無料アプリで自作:0円
- テンプレート・素材:1,000〜5,000円
- 編集のみ依頼:10,000〜35,000円
- 撮影・構成込み:30,000〜80,000円
- 準備:上映日時と動画の最長時間
- 準備:画面比率・再生機器
- 準備:写真20〜40枚
- 準備:一人5〜10秒の動画
- 準備:氏名表示の希望
- 準備:音源の利用条件
- 準備:公開範囲と保存期間
仕上げるまでの手順
上映場所、尺、公開範囲を決めてから、章ごとの秒数と素材提出ルールを作ります。編集後は校内情報や音源も確認し、学校の再生機器で試すところまで進めます。
- 上映場所、動画の長さ、公開範囲を決める
- 四部構成と秒数を紙に書く
- 提出仕様と同意方法を示して素材を集める
- 写真を日常・行事・最後の日へ分類する
- 音量と字幕をそろえて編集する
- 生徒以外の人の顔や名札、校内情報が写り込んでいないか確認する
- 学校の再生機器で試写し、MP4と予備媒体を用意する
よくある失敗と防ぎ方
登場する人の偏り、式直前の初試写、権利未確認の音楽は、完成後に直しにくい問題です。編集担当だけで判断せず、次の点を複数人で確かめましょう。
- 一部の仲良しグループだけが長く映る:個人単位ではなく行事・場所の流れで構成し、偏りを二人以上で確認します。
- 卒業式前日に初めて上映する:一週間前に試写し、文字切れ、音量、再生可否を確認します。
- 市販曲入りの動画を公開する:公開用は権利処理済み音源へ差し替え、学校内上映用とも分けます。
完成前のチェックリスト
- 3〜5分に収まっている
- 出演・掲載を希望しない人を除外した
- 写真の偏りを二人で確認した
- 氏名・学校名の公開範囲を守った
- 音源の利用条件を確認した
- 学校の機器で再生できた
- 公開用と個人保存用を分けた
よくある質問
Q. 写真は何枚くらい必要ですか?
3分なら20〜30枚、5分なら30〜40枚が目安です。動画コメントが多ければ写真を減らします。
Q. 一人何秒にすればよいですか?
20〜30人なら5〜10秒が現実的です。長い言葉は字幕やカードへ分けます。
Q. SNSへ投稿してよいですか?
学校内上映への同意とSNS公開への同意は別です。写る本人と保護者、学校のルールを確認し、同意がない人は出しません。