この記事の内容
最初に本人へ確認する五つ
開催の希望、避けたい日、呼んでほしい人、飲食や体調の制約、会費を本人から取るかを確認します。『送別会をしますか』と大勢の前で聞くと断りにくいため、幹事か直属の上司が個別に尋ねます。
会費は贈り物代と分けて示す
案内では飲食代、贈り物代、本人分の負担を分けて書くと納得感が出ます。たとえば『会費5,000円(飲食4,500円、贈り物500円)。主賓分は部署費から負担』のように明示します。
90分の進行例
0分開会、5分乾杯、10〜50分歓談、50〜60分思い出紹介、60〜70分贈り物と花、70〜80分本人挨拶、80〜90分写真と退場が基本形です。料理の提供時間に合わせて店にも共有します。
具体例
昼休みの短い会、会議室での部署内送別会、飲食店での会食では、使える時間と必要な役割が変わります。職場の勤務形態に近い進行例から選べます。
- 昼休み45分のミニ送別会弁当30分、挨拶5分、贈呈5分、写真5分。勤務中のためアルコールや長い余興は入れません。
- 会議室で60分軽食を用意し、思い出紹介と贈呈を中心にします。片付け担当を先に決めます。
- 飲食店で90分開始5分以内に乾杯し、50分前後でメッセージ、終了15分前に本人挨拶と贈呈を行います。
予算と準備
会費は飲食代と贈り物代を分けて考えると、参加者へ説明しやすくなります。会場別の目安に加え、集金方法や欠席者対応など先に決めたい項目を並べます。
- 職場内:一人500〜2,000円
- ランチ:一人1,500〜3,500円
- 夕食:一人4,000〜8,000円
- 贈り物積立:一人300〜1,500円
- 準備:本人の意思と予定
- 準備:参加者一覧と連絡期限
- 準備:会場のキャンセル規定
- 準備:集金方法と領収書
- 準備:挨拶担当・撮影担当・片付け担当
- 準備:花や贈り物の保管場所
準備の進め方
本人の希望を個別に聞いたあと、日程、会場、参加者、役割の順で固めます。案内を出す前に会費の内訳まで決めておくと、出欠の返事も集めやすくなります。
- 本人に開催希望と参加範囲を個別確認する
- 候補日を二つに絞り、上司と主要参加者の都合を確認する
- 予算上限を決めて会場を予約する
- 締切と内訳を明記して出欠を取る
- 挨拶、贈呈、撮影の担当を決める
- 店や会場に進行と設備を共有する
- 前日に人数、品物、支払い方法を再確認する
- 終了後24時間以内に会計報告と写真共有を行う
よくある失敗と防ぎ方
招待範囲、当日の集金、挨拶の人数は、直前になって問題が表れやすい部分です。幹事だけで決めず、次の例を使って上司や会場とも確認してください。
- 本人が望まない人まで広く招く:招待範囲は本人と直属上司の両方に確認します。
- 当日集金で時間がかかる:事前送金か、釣り銭不要の金額で集めます。
- 挨拶が連続して歓談時間がなくなる:正式な挨拶は二人まで、ほかはカードにします。
完成前のチェックリスト
- 本人が開催を希望している
- 会費の内訳が伝わっている
- 欠席者の贈り物負担は任意にした
- アレルギーと飲酒可否を確認した
- キャンセル期限を共有した
- 終了時刻と精算担当が決まっている
よくある質問
Q. 本人から会費を取りますか?
一般には主賓分を参加者や部署費で負担します。ただし会社規定がある場合はそちらを優先し、案内時に明記します。
Q. 欠席者にも贈り物代を頼んでよいですか?
任意であることを明確にし、金額も小さく設定します。自動的に徴収するのは避けましょう。
Q. 挨拶は誰に頼みますか?
開会の挨拶は役職が上の人、贈る言葉は近くで働いた人、締めの挨拶は幹事か次に役職が高い人へ頼むと、役割が分かりやすくなります。