この記事の内容
素材依頼は質問を一つに絞る
『自由に話してください』では長さも内容もばらつきます。『一緒に働いて助かったことを10秒で』『覚えている出来事を一つ』のように、質問、秒数、縦向き・横向き、締切を同時に伝えます。
写真は時系列かテーマ別に並べる
在籍期間が長いなら時系列、部署異動が多いならチーム別が分かりやすい構成です。同じ会食写真が続かないよう、仕事中、行事、集合、最近の姿を交互に置きます。
音楽と写真の扱いに注意する
市販曲を会場上映やオンライン共有に使えるとは限りません。編集アプリの利用許諾済み音源や権利処理された素材を選びます。社内資料、顧客名、名札、PC画面が写真に写っていないかも確認します。
具体例
写真だけで作る場合、在籍者の短い動画を集める場合、遠方の元同僚も加える場合で、ちょうどよい長さと、素材を頼む方法が変わります。集められる素材に近い構成例を選んでください。
- 写真中心3分版写真20枚を時系列に並べ、一枚5〜7秒。部署ごとに短い字幕を付け、最後に全員の名前を表示します。
- 一人10秒のリレー版質問を『一番助かったこと』に統一すると内容が重なりにくく、編集もしやすくなります。
- 遠方の元同僚を含む5分版元同僚には、縦・横のどちらで撮影するかを指定し、音声が聞き取りにくい場合に備えて全文字幕を付けます。
予算と準備
自作なら主な費用はアプリや素材ですが、編集を依頼すると尺、素材数、字幕、修正回数で金額が変わります。上映日から逆算し、必要な仕様も合わせて整理します。
- 自作:0〜3,000円
- テンプレート購入:1,000〜5,000円
- 編集のみ依頼:8,000〜30,000円
- 構成・編集・修正込み:20,000〜60,000円
- 準備:横向きか縦向きか
- 準備:上映設備の解像度と音声
- 準備:写真15〜40枚
- 準備:一人10〜15秒の動画
- 準備:正式な氏名と在籍年
- 準備:利用できる音源
- 準備:共有方法と保存期限
仕上げるまでの手順
最初に上映場所と動画の長さを決めると、一人あたりの秒数や必要な写真枚数を逆算できます。構成表を作ってから素材を集め、会場と同じ環境で試写します。
- 動画の長さと上映場所を決める
- 構成を四部に分けて秒数を割り振る
- 素材の形式・締切を指定して集める
- 写真と動画を時系列または部署別に整理する
- 字幕を一画面40字以内で付ける
- 別のPCと会場設備で再生確認する
- 本人へ渡すデータをMP4など一般的な形式で書き出す
よくある失敗と防ぎ方
長い挨拶、職場情報の写り込み、会場で再生できない形式は、編集後に気づくと直す負担が大きくなります。素材を頼む段階と試写の段階で、次の失敗を防ぎます。
- 全員の長い挨拶をそのまま入れる:一人10〜15秒にそろえ、超えた部分は本人に確認して短くします。
- 会社の機密情報や顧客名が映る:背景、名札、ホワイトボード、PC画面まで拡大して確認します。
- 編集したPCでしか再生確認しない:会場と同じ接続方法、別端末、スピーカーで試します。
完成前のチェックリスト
- 3〜5分に収まっている
- 写真や動画の使用許可を確認した
- 字幕はスマートフォンでも読める
- 市販曲を無断使用していない
- 社外秘情報が映っていない
- 本人の名前と日付が正しい
- 上映用と手渡し用の両方を用意した
よくある質問
Q. 写真は何枚必要ですか?
3分なら15〜25枚、5分なら25〜40枚が目安です。動画コメントが多い場合は写真を減らします。
Q. 縦動画が混ざっても大丈夫ですか?
可能ですが左右に余白が出ます。背景をぼかして埋めるか、人物が切れない範囲で統一します。
Q. 完成データは何で渡しますか?
MP4をUSBまたは共有リンクで渡すと再生しやすくなります。DVDが必要なら再生機器と規格を先に確認します。